【そもそも、摘果とは・・・？】

生育段階で一本の木に多く実がつき過ぎた為に小さくまだ未熟な段階で、雨、台風などの天候の状況、木の生えている場所の条件などによって育てる実を決め、バランス良く栄養分が行き渡るように、なり過ぎた実をもぎ取る作業です。

摘果剤を使用する農家さんもおられるそうですが、うちは、地道に手摘み。この方が、木への負担が少ないのです。

摘果みかんは、放置廃棄され、畑で腐り、ただのゴミになってしまいます。

摘むのですら、ためらうのに、とても、もったいない！なので、集めてみました。

未熟果なので酸っぱい！けど、良い香り。ちょっと固いですが、果汁をスダチやかぼすのように絞って使ってみました。酸味と香りがスダチやかぼす程、きつくなく美味しかったですよ。

昔からあるポンカンですが、最近になって、認知症の予防と治療に効果があることが分かってきているそうです！

ポンカンの果実や果皮に多く含まれるノビレチン（nobiletin）が、東北大学のマウスの実験によって、認知症の予防と治療に有意な効果が認められ、認知症に効く天然成分としては、世界発の発見ではないかと話題になっているそうです。

TVでも特集されていましたね。

今は認知症を治す薬がないので、自分で予防しようとすることが大切だと思います。おじいちゃんおばあちゃんだけじゃない、若年性アルツハイマーといって若い方でも発病することがあるのです。若い方も、他人事じゃないかも。（個人的に今期注目のドラマ、大恋愛、一話目から魅入ってしまいました）

柑橘をほぼ毎日食べている人は、認知症の、発生リスクが、週2回以下の人に比べて１４%も低下するそうです。柑橘大好きで、ついつい食べ過ぎて手が黄色くなるんです。控えようと思ってたのですが、毎日食べるのは、認知症予防にいいんですね。

是非、みなさんも今年の冬は、あったかいコタツで、ポンカン食べてみてくださいね

はなき農園のポンカンもよろしくお願いします！

この時期だけの期間限定で、ポンカンの摘果みかんも販売しております。

絞ってポン酢や、ジュース、果汁でゼリー、粉砕乾燥させて、パウダーに！いかがですか？